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Posted by naturum at

2016年07月13日

錦江湾一つテンヤ大会


熊本大分震災の影響で延期になっていた大会。
梅雨時期の開催&大雨続きで心配だったが。

直前まで5~10メーターの浅場でガンガン食っているとの情報もあり。

浅場なんでテンヤは1号~3号でオッケーとのことで。

軽くてフックも小さめの自作テンヤを製作。



もう、見てるだけで釣れそうではないか。








だが。









思うごついかんのが人生であり仕事であり夫婦関係をはじめ人間関係であり体型維持であり釣りである。まぁ他にもたくさんあるが。

大会当日、朝から雷さんゴロゴロの土砂降り。
カッパ着てても、あっという間にパンツまでぐっしょり。

浮遊ゴミに泥濁り。

まぁ濁りの下のほうは塩分濃度の高い普通の海なんだろうけど。








とてもじゃないが、釣りする天気じゃなかですばい。
妖怪ウォッチのプライヤー入れも雨でベチャベチャ。










シャロー攻めの事前情報とは違って、普通に釣りするライン。
てか、船頭さん全く水深を言ってくれんからサッパリ分からん。
ただ、分かるのはテンヤの二号とかじゃ全く釣りにならんことだけ。

エンジンはアイドリングで流されてるだけ。スパンカーも張ってないし、シーアンカーもないからクルクル回る回るよお船は回る。








時間をかけて何度も移動を繰り返し、見た目おいしいエリアに入るがサッパリ。
ゴロタ石のシャローに突っ込むもチャリコのアタリのみ。

そうこうしてるうちに激しい雷のため一番艦の船長が「全艦退避~~~~」

………港の近くまで戻る。



てか、釣りより移動時間のほうが長くなってきておる。









釣れるのは釣れるのだが、真鯛ではない。


そう、コロ助なり~!


大会はもはや50~70センチのコロダイ祭りの様相。
とにかくコロ助ばかり。












リフトもフォールも巻きでも食わん。

濁りで底べったりと判断してのボトム攻め。

んで、ボトムノックの合間にモゾモゾしたアタリを捉えて掛けたすよ。








検量の結果63の2.8キロ。
ぶっちぎりかと思いきや、全く見た目で同じような奴が持ち込まれとる。

測ったら同寸。

掲示板には『写真判定』の文字。「確定までお手持ちの勝馬投票券は捨てないように」とのアナウンスが流れる。


……まぁ、競馬で例えるならそんな感じの重量測定に。

なんとか100グラムくらい上回っての優勝!












次回は解説?と細かなとこを書こうと思う。





  


Posted by keisa21 at 01:53Comments(1)

2016年06月28日

自作一つテンヤ




もう名前だけでビンビンになりそうなビ⚪ビ⚪玉ってタングステンのタイラバ(ビンビンになるのは玉ではないのに何でこんな名前なんだろう)

の、重たい奴は三千円くらいする。



天草での釣行で。

二枚潮(恐ろしく強烈)のため着底が分からず、新品を1投目でロストしたことがある。

♪どこまでも~限りなく~出て行くラインと~根掛かる~オモリ






泣いた。







それから。貧乏人のわしは「鉛で十分すわ!」と心に決めたのである。
徹甲弾じゃあるまいし、タングステンやら必要ない。
いや、タングステンが優れているのは分かる。環境を考えてもね(溶けだすことはないだろうけど)


しかし、値段とのバランスを考えると鉛でよかろうと思う。










そこで。







タイラバはもちろん、より根掛かってロストする一つテンヤも鉛オンリー。

ゴルフだと最初からロストボールを買ってティショットしてまたロストボールにするのだが。
しかし林に打ち込んだボールを探しに行くと、だいたい増えて戻ってくる。みんな打ち込む所は似たような所だし。







何の話やったっけ?










一つテンヤの場合、自作用にフックも売られているが。
あの独特の形状が気に食わん。
それにほとんどが大きすぎる。

以前はステンレスパイプに溶かした鉛を流し込んだりしてたけど、面倒くさいし重さがバラつく。




んで。最近は。





わしは主に針はヤマシタのタチウオ用を使用。
サメが掛かっても伸びんし、強度は問題ないと思う。バレる魚は、何をやってもバレるものだ。

テンヤの針は小さめ、タイラバの針は大きめがわしのスタイル。






このフックにステンレス針金を使い古しのPEで固定(多少はグラグラするが)、それに丸玉オモリを通すだけ。
抜けないように針金を曲げるか、オモリを潰す。

丸玉の他にもバス用のバレットやナス型、色々なもので遊んでみよう。




100均のマニキュアで塗ったくれば完成。







孫針は別に長さを何種類かに分けて用意。
チチワを作っておいて、使うときにフックの環に通してやると良い。簡単に交換出来る。







まぁ1個あたり安くつくもんだよ。

大会の場合、枚数勝負の時だってあるし。そんな時はチャリコでもバシバシ掛けんといかんしね(周りに釣ったと確認してもらったら魚に触れないようにリリースしますよ)

基本はボトムノックしつつの平行移動、ステイ。

ボトムで餌取りや、チャリコやカサゴばかりならリフト&フォールで中層攻め。

同船の誰かが回収時に偶然食わせたら、巻きで。

ボイルが起きたら、とりあえずキャスト。大きな真鯛は数匹の群れで小魚追ってる時もあるので。
青物と決めつけないことですね。



そんな感じかな。








さて、来月の大会はお立ち台を狙いましょかね。









スタート直後に飲むだろうけど………。










  


Posted by keisa21 at 00:48Comments(0)

2016年06月22日

サンセットクルージング



タイ4目釣り(イシダイ、カンダイ、クロダイ、マダイ)
から帰り。




一旦、隠れ家へ帰宅。





船の片付けに戻ることも忘れて。


洗濯機を回し、部屋を片付け。


昼間っから缶ビール♪









あっ、船に戻らんといけんかった………。

エンジンはチルトアップもしてないし、エンジンキーも付けっぱやがな。

あっ、飲んでもうた!






………………仕方ないんで昼寝。











夕方。嫁が帰宅する時間くらいに港へ。

とりあえず燃料補給。

嫁には隠れ家へ向かわず、直接港へ来てもらい再度出航。





昼までは晴れてたので、船から夕日でも眺めようかと夫婦船。

しかし、翌日の雨予報が当たりそうな曇り空。
夕日は見れず(T_T)

思うごつ、いかんのぅ。











暗くなる前に帰投。

サブバッテリーから電源取って20リッターの真水でエンジン洗浄。
通販で買った安物ポンプだが、思ってたよりハイパワー。
船外機から勢いよく水が吹き出す。これなら内部まで洗浄出来てるかも。
サーモスタットが閉じてたらシリンダブロックまで水が通らないみたいだけど、見えんし分からん。
…やらないよりマシでしょうけど…。
てか、20リッターのポリタンクを運ぶのが重くて大変ですわ。

四つくらい隣に係留のヤマハエンジンのおじさんは「3年めになるけど1回も洗ってない。どうもないよ。でもあれ(わしの隣のヤマハを指差し)は調子悪くなったみたいで最近は洗ってる」と。

ついでにイケスの水も抜いて終了。















日暮れとともに漁船3隻が出航。

何の漁なんだろね。

どうでもいいけど、離岸して即の全速。
港内でフルスロットルですわ。











さて、今度の休みは晴れて凪ならいいね♪










  


Posted by keisa21 at 22:46Comments(0)

2016年06月22日

一ヶ月振りに



♪ひとにぃ訊かれりゃぁ おまえのこ~とを~
としのぉ離れた~妹とぉ~








っと。やれやれ。







前回から一ヶ月もボートを放置。
なかなか休みと気分と天気がシンクロしない。

シンクロ率が下がりっぱなしはヤバイ。

パイロットの資格そのものが問われかねん。


わしは恒真丸の船長なのだ。






今回も急に無理いって先輩をお誘い。

いつもありがとうございます。








午前5時頃か。夜明け前に係留港からスルスルと出撃。

まずは沖合いの島の西側、水道の入口付近のハードボトムを。

今回はタイラバより一つテンヤをメインに考え、スーパーで2パック570円の芝エビを購入しておいた。




アフタースポーンの場合、ハードボトムにベッタリ&動きの遅い小ぶりの餌ってパターンは王道。

だが、これはバスの場合だ。

ここは海。しかも狙いは真鯛。

まぁ、あんま考えても分からんし。来月10日には鹿児島錦江湾での一つテンヤ大会が控えておる。

追い切り(練習)は2本くらいやっておきたいのだ。

なんだかんだで普段釣りに行く回数が多い人は対象魚が違えど釣ってくるものだ。
これはやはり釣りというのが自然相手のものだし、『カン』や『感覚』ってものが大事なんだと思う。
わしもバスの現役トーナメンターの頃は週に3回はロッドを振っていた。

会社のゴルフコンペの翌日は釣りと、下から振ったり上から振ったり忙しかったものだ。

パチンコでも勝ち負け云々の前に当たりを引くことが大事という。
釣りも例えばカサゴでも良いから当たりを取って釣り上げることが『カン』を鈍らせないためには重要なのだと思う。

そう思えば外道祭りも悪くない。むしろ良い。




一つテンヤをボトムにコツコツと当てながら時折ステイさせる釣り方で。
これはバスやってたクセも残ってるのと、初めて一つテンヤを覚えた有明海のせい。
有明海は浅いエリアに底ベッタリで群れている場合が多くて、リフト&フォールよりステイのほうがはるかに食っていたんよね。


ボトムにコンタクトするコツコツとは違うコツコツがロッドティップに。

大きなアタリは出ませんが!小さなアタリはコツコツと!


アワセたらノッた。

けど、何かよく分からんヒキ。突っ込んだり浮上したり変な感じ。



あらら、嬉しい外道♪44センチのイシダイでした。











水深は20ちょい。

またもコツコツと小さいが重量を感じるアタリ。

「ふんぬ!」とアワセたら。




こんどはデカいカンダイ君。








その後はクロダイと、タイと名は付くが真鯛ではない魚ばかり。









港で他の船のベテランさんと話していると真鯛はもっと深場にいたよう。
メスはアフターで全く食わず、オスばかりとのこと。








……むぅ。









一つテンヤも、真鯛釣りも奥が深いのぅ。

来月の大会までにもう1本は追い切り(練習)に出ようと思う。












イシダイ釣れるといいな♪(オイオイ)






  


Posted by keisa21 at 22:05Comments(2)

2016年03月25日

本日天気晴朗ナレドモ波高シ







釣レナイトノ情報ニ接スルモ 単艦ニテ直チニ出撃 何カシラ釣ラントス

本日天気晴朗ナレドモ波高シ


















福岡から会社の釣り仲間が乗りに来たもので。
何かしら釣れれば良いかなと淡い期待を込めて。

ただ、波高1メートルってのが気になる。

港に来てみても、やはり微妙な波と風。とりあえず出航。




しかし、やはり荒れておる。まぁ危険ってほどではないが。
ノロノロと沖へ。






GPSは使えるが、魚探のトランスデューサーの取付場所が悪くて映らん。
引っ剥がして映るとこへ移動したが、船を走らすと舟底の気泡のせいか映らん。

やれやれ。






島の風裏になるとこは穏やか。

魚探には何も映らん。

かなりの数のプレジャーと漁船がいるが、アンカリングしてのアジ釣り?のよう。


タイラバ&テンヤを落としてみる。



先輩に教えてもらったエリアを回るも、何もなし。

お触りもなし。


てか、わしゃ操船で一杯。揺れるもんでカディのパネルで頭は打ちまくり。

アイドリングで後進ギア入れたら良い具合なんだが、ケツから波が打ち込む。
シーアンカーもこんだけの波と風だと意味なさそう。
シーアンカーは釣りの場合、無風で潮が流れてりゃ良いんだけどね。船首を立てて安定させるんじゃなくて潮と同調させてナンボですから。



昼前にようやく、ウッカリさんが1匹。













午後になると風がさらに増して。

あんだけいた船が全て消えた。












さて、と。











「殿!帰りますぞ!」












ここで初めてならではのコースミス。
最短距離を走ろうと海峡の三角波エリアに突入…。
潮と風と地形で。
右から左から大波っすわ。
前からならまだ良いが、まったくパターン分からん。

船ごと持ち上げられたり、ドスンと落ちたり。真上から波かぶって視界ゼロ…。

そういや昔、シーニンフ12Kで海に出てた時も突堤の先端あたりの異常波で死にそうになったのぅ…。




船首の後輩は、エヴァのリリスみたいに張り付けにされておる。すまんのぅ。















ヨタヨタと帰港。


やはり、荒れてたらチンはしなくても釣りにはならん。











ふぅ……………………。











波高50センチの時だけにしようと心に決めた吉宗であった。

まぁ、いろいろと分かったこともあったし。
シーズン入ってからは大丈夫でしょう。





  


Posted by keisa21 at 23:59Comments(0)

2016年03月15日

思うごつ、いかん






い~~や~~。やれやれ。















偽装いや艤装が進まん。停めた船の上での作業はやりにくいし。

浮き桟橋ならいいが、潮がない時にハシゴ使って乗り降りするのも大変だし。

必ず何か忘れてくるのだ。

それも二つ、三つと。

また山奥の自宅へ戻るのは面倒くさいのだ。






とりあえずソーラーパネルをガッチリとボルトでルーフ上に固定。
そっからコード引き込んで電工ペンチで必要な長さにカット。
バッテリーからのコードとコントローラ?に繋ぐ。





グリーンのLEDが点灯したので充電してるのかな?
テスターは家に置いてるし、わからん。

電圧計は必要かな…。

どげんでんよかけど面倒くさい。







んで。







それ以上に。

トランスフォーマーだっけ?いわゆる一つの振動子ってやつの取付けが鬼のように面倒くさい。

形が楕円形なもんで、さらに面倒。

どこにつけて良いかも探り探り。船を浮かべてしまったら船底形状も分からん。
上架してる時に船底に穴開けりゃ良かった。

♪トラ~ンスフォ~マ~~







本日も日没ゲームセット(T_T)

てか、作業開始が遅すぎる。誰か朝から起こしてくれんか?

自宅で嫁の冷ややか目線を気にしつつ、水道管の部品を加工してインナーハルのパーツを作る。

「なんだ!家の水道管を交換するために買ってたんじゃないの?」とか横で言っておる。
うるさいのぅ……。




こんなんで良いのか分からんが、専用のを買うと高い。
よく映らんかったら、やり直せばいいや。

船に固定したところで、このコードをどうやってデッキ下を通してカディ内部まで引き込めば良いのやら。
コードの太さはそうでもないが、先端の端子部分が邪魔になりそうだ。

エンジンフラッシング用のホース加工は簡単に終わった。

ただ聖水いや清水をボートまで運ぶのがこれまた面倒だな…。
オーニングに雨樋を付けて船内清水タンクを設置すれば雨降りゃオーケーだな……。必要以上はオーバーフローさせりゃいいし。








悩むのも楽しいけど、早くしないと釣り行けんな……。















  


Posted by keisa21 at 23:45Comments(0)

2016年03月08日

ちょこっと艤装






い~や~~。

日曜出勤だったんで、月曜日の今日はお休み。












たっぷり寝てから、港へ。









網の手入れをされてある漁師さん達がいらっしゃったので、まずはご挨拶。

「邪魔にならんように気をつけます。宜しくお願いします」

「おう、台風の時は見に来てくれな」







隣に係船してるプレジャーの方が来られたので、ご挨拶。

グラサンかけた年配の方で、ちょいと恐そうだったが。

話してみると良い方でした。

延々と話が続く。親戚の方が会社の先輩だったし、やっぱ世の中狭いですな。特に田舎だしね。












……全然、艤装する時間ないっす。











まずはフェンダーをぶら下げてから、魚探取り付けのためにインパネを隠してあったボードを割る。
アクリルか、塩ビの板だと思ってたら何だか分からん材質。
裂けるように割れるもんで、ザクッと指を切る。









中はゴチャゴチャ配線があるが、サッパリ分からん。

んで、カディの屋根に穴開けてGPSアンテナの取り付け。

フルノではなく『古いの』と書いてある。

いや、正確には自分で書いた。無論、青のマッキーで。


このアンテナ、なんだか形が電Oみたいだ。

ボディの部分をピンクに塗ろうと思う。



なぁに、とことん遊びだしな。












続いてソーラーパネルの取り付けを。
ステンレスのアングルを本体につけて、穴開けの位置決め。

こいつは魚探用のサブバッテリーに釣行時には接続して、係船中はメインバッテリーへと切り替えるつもり。

イメージ的にはバッチリなんだが。

どれもこれも型落ちやらチャイナチャイナ品のバッタもんだしのぅ。どうも壊れるような気がする。
壊れるのは仕方ないとしても、壊さないようには気をつけたいものだ。

配線とか、間違うとアッサリ壊れたりするしね。












日没で作業終了。パネルの固定までは間に合わず。


本日はここまでなり。

  


Posted by keisa21 at 00:14Comments(0)

2016年02月28日

浸水いや進水式?




ついにこの日を迎えました。






中古艇ですので進水式と言えるのか?は、ともかく。
初っぱなですし、身内と先輩をお招きしてささやかに。

塩と御神酒で安全祈願の後、港の外をぐるっと。










天候にも恵まれ、気持ちのよい風を受けてのデビューです。










てか、艤装もまだ何もやってないですし…。
しばらくは釣れない時期でもありますし、港内で暇を見つけては作業を進めようかと思います。

まずは魚探を組まないとですね。

魚探もバッテリー&ソーラーパネルも安物ですし、キッチリ思うように動けば良いのですが。











午後はずっと隠れ家のリフォーム工事。

疲れました。



  


Posted by keisa21 at 23:35Comments(2)

2016年02月19日

「始まったな」「ああ、全てはこれからだ」


とりあえず、オイッス!








元気がねぇなぁ………。











オイ~~ッス!!














型は古いが、ついにマイボートを手に入れたのだ。
ブイ~~ンと動く大人のオモチャなのだ。


♪古い船を今、動かせるのは古い水夫じゃないだろう~。






と、拓郎を歌いたいとこなんだが。








船名は『koushinmaru』







♪桟橋に立つ君の肩から 海鳥たちが飛び立ってゆく~







雄三を歌わねばならんのだ。

よか?よかかなぁ?



頼んどくぜぇ!













とりあえず、宜しくです。

  


Posted by keisa21 at 23:06Comments(3)